ペーパーウォレット

公開鍵と秘密鍵を紙などの物理媒体に印字して使用するウォレットです。



上記サービスをオフラインで使用することでペーパーウォレットを作成できます。

wallet4.png
ダウンロードしIndexから動作させます。

※オンラインでも作成できますが、秘密鍵の漏洩などを防ぐためにオフラインを推奨しています。

ペーパーウォレットを作成する上で注意したいこと

紙を含めて物理的に暗号通貨を管理できるので、消失しないという意味では極めて信頼性の高いペーパーウォレットですが、問題がないわけではありません。
危険性をしっかりと理解したうえで管理、作成をおこないましょう。

  • オフラインを推奨
 現在では暗号化されていることが一般的で、いわゆる生のままでデータを送受信することが原因で漏洩することはまずありません。しかしかならずしもゼロではないため、限りなく危険性を排除する意味ではオフラインでの作成を推奨しています。

万全を期するのであれば、Wi-FiやLANケーブルの接続も外して作成し、作成後はキャッシュを含めてすべて削除することでほぼ完全に漏洩を防げます。
専用のPCを用意するという方法でもよいでしょう。

  • 他人への販売
 ペーパーウォレットの状態での両替に関しても、資格を持たない者が業として行うことは禁止されています。

  • 使いまわしはしない
 一度他のウォレットにインポートしたペーパーウォレットの秘密鍵は、使いまわしをすると漏洩の危険性が飛躍的に高まります。絶対にしないようにしましょう。

秘密鍵をインポートして使用する方法

 ペーパーウォレットの秘密鍵から中身を取り出して使用するには、インポートが必要です。

PCのクライアントでインポートする

クライアントを起動したら、【ヘルプ】≫【デバックウインドウ】≫【コンソール】から入力画面を呼び出します。
wallet5.png
呼び出せたら、まずは現在掛かっているロックを解除します。ロックに解除には暗号化に使用しているパスワードが必要になります。
walletpassphrase "passphrase" timeout
パスフェーズには暗号化用パスワードを、タイムアウトは解除する時間を秒単位で設定する項目です。

なお、暗号化していない場合はロックを解除する必要はありません。

importprivkey "privkey" ( "label" ) ( rescan )

上記コマンドから直接プライベートキーをインポートできます。
(これらのコマンドの一覧はコンソールから【help】と入力すれば表示される)
ラベルやリスキャンについては省略してもかまいません。

数分から数時間(インポートするPCの性能による)で残高とアドレスが反映されます。


もにゃでインポートする

メインメニュー(左上ハンバーガーアイコン)から【設定】を選び設定画面を呼び出します。
IMG_20180628_103710.jpg
【既存ウォレットからの呼び出し】をえらび、秘密鍵のインポート画面を表示します。
IMG_20180628_103804.jpg
吸出し先アドレスを指定すると、もにゃ以外のアドレスに吸い出すことも可能です。

秘密鍵をスマホのQRコードリーダーから読み込んでコピー&ペーストすると簡単です。

使い終わったペーパーウォレットはシュレッダーにかけるなどしてしっかりと処分しましょう。

  • 最終更新:2018-07-05 09:52:39

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